10月
31
2014
私は今までに3度、遺言無効の案件に関与しました。
そして、いずれも遺言の無効を主張する側の代理人として、遺言の無効を認める判決を得ました。
偶然ですが、いずれの案件でも、最初の始まりはこのようなものでした。
相談者「先生、こんな遺言が出てきたんですが・・・」
相談者によると、故人の相続を巡って争いになる中で、相手方の相続人が突如として、「遺言がある」と言って遺言書を提出・検認の申立が行われたというのです。
そして、相談者いわく「先生、故人の筆跡と似ていないんです。まさか偽造されたのでは?」とのこと。
たしかに、故人の筆跡(手紙や日記など)と、相手方の相続人が提出してきた「遺言書」の文字を見比べてみると、「うーーん、違うような気もするな」と思うものの、決め手がない。
そのような中で、私が関与した遺言無効の案件はスタートしたのでした。
その後の展開については、次回のブログで紹介します。
遺産相続や遺言、遺留分についてお悩みの方がいらっしゃれば、お早めにご相談ください。
初回相談、30分無料です。
<阪野公夫法律事務所のご紹介>
愛知県・名古屋市で企業法務、債権回収、相続、離婚などの法律相談は
http://www.banno-lawoffice.jp/
愛知県・名古屋市で遺産相続、相続放棄、遺言作成、遺留分のご相談は
http://www.banno-souzoku.jp/
愛知県・名古屋市で企業の倒産、事業譲渡、M&A、事業承継のご相談は
http://www.banno-saisei.jp/
10月
04
2014
最近、遺言についての相談が増えています。
そして、「父が亡くなって、兄弟から、突然、父の遺言が出てきたと言われ驚いている。筆跡が父と違う」といった相談もあります。
私は、いままでに遺言の無効を争って訴訟を提起した経験があります。
そして、勝訴判決(遺言無効確認)を得ました。
そのうち1件については、遺言無効確認訴訟の当事者を巡る争いについて最高裁の判決を得る機会がありました。
↓↓↓
最高裁 判決 平成22年3月16日 要旨 (裁判所のホームページより引用)
判決全文 (裁判所のホームページより引用)
私の少ない経験ではありますが、次回以降、遺言無効についてご説明していきたいと思います。
遺産相続や遺言、遺留分についてお悩みの方がいらっしゃれば、お早めにご相談ください。
初回相談、30分無料です。
<阪野公夫法律事務所のご紹介>
愛知県・名古屋市で企業法務、債権回収、相続、離婚などの法律相談は
http://www.banno-lawoffice.jp/
愛知県・名古屋市で遺産相続、相続放棄、遺言作成、遺留分のご相談は
http://www.banno-souzoku.jp/
愛知県・名古屋市で企業の倒産、事業譲渡、M&A、事業承継のご相談は
http://www.banno-saisei.jp/
10月
02
2014
こんかいは、名古屋家庭裁判所が公開している、遺産分割協議の調停申し立てに関する書式の紹介です。
裁判所のホームページ内にある「名古屋家庭裁判所」のページには、離婚や相続などの家事事件の説明や申立書などの書式が詳しく紹介されています。
さらに、Q&Aも充実しており、かなり参考になります。
↓↓↓
名古屋家庭裁判所による「家事事件の手続きについて」
さらに、遺産分割調停の手続きや書式についてもかなり詳しく説明されています。
↓↓↓
名古屋家庭裁判所による「遺産分割に関する手続きについて」
特徴的なのは、名古屋家庭裁判所のページには、遺産分割の調停の申し立てのときに必要となる戸籍などのチェックリストも公開されています。
これは非常に参考になります(私も申し立ての際はこのチェックリストを使用して、必要書類に漏れがないかチェックします)。
遺産分割調停の申立時に必要な書類のチェックリスト
このように名古屋家庭裁判所のページは有益な情報が満載であり、実際に使用しています。
遺産相続や遺産分割調停についてお悩みの方がいらっしゃれば、お早めにご相談ください。
初回相談、30分無料です。
<阪野公夫法律事務所のご紹介>
愛知県・名古屋市で企業法務、債権回収、相続、離婚などの法律相談は
http://www.banno-lawoffice.jp/
愛知県・名古屋市で遺産相続、相続放棄、遺言作成、遺留分のご相談は
http://www.banno-souzoku.jp/
愛知県・名古屋市で企業の倒産、事業譲渡、M&A、事業承継のご相談は
http://www.banno-saisei.jp/
10月
01
2014
最近、相続のご相談やご依頼が多い、と感じています。
とりわけ、このブログに相続の各論についての詳細を説明しているので、相続の相談数が増えているのかなと思います。
さて、相続の相談を受けた場合、私はまず、家庭裁判所の調停や審判に至った場合、家庭裁判所はどのような判断をするだろうか、ということを考えます。
また、不明な点などは、名古屋家庭裁判所の書記官に聞いて、参考にしたりもしています。
書記官の方々は基本的には皆さん親切ですので、丁寧に教えてくれるという印象です。
ここで、名古屋家庭裁判所の情報を紹介しておきます。
なかなか裁判所からの情報はチェックしないものですが、相続の遺産分割協議の調停・審判の申し立てを考える上で非常に有益な情報も公開されています。
名古屋家庭裁判所
http://www.courts.go.jp/nagoya-f/
遺産分割調停手続きを利用するにあたっての注意事項
http://www.courts.go.jp/nagoya-f/saiban/tetuzuki/isan/riyou.html#no1
遺産相続、遺産分割協議や調停の申し立てについてお悩みの方がいらっしゃれば、お早めにご相談ください。
初回相談、30分無料です。
<阪野公夫法律事務所のご紹介>
愛知県・名古屋市で企業法務、債権回収、相続、離婚などの法律相談は
http://www.banno-lawoffice.jp/
愛知県・名古屋市で遺産相続、相続放棄、遺言作成、遺留分のご相談は
http://www.banno-souzoku.jp/
愛知県・名古屋市で企業の倒産、事業譲渡、M&A、事業承継のご相談は
http://www.banno-saisei.jp/